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親の健康状態に関する情報収集に追われる30代40代の実際の体験談

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子育てに追われる30代40代、親のことは気になるけれど心配している暇がない、もしも何かあったらどうしよう…と不安を感じていませんか?

コロナ禍は、なかなか親に会えず、健康状態を気にし、親のことを考える頻度が増えた方も多かったはずです。

健康状態に関する情報収集をしている方も多いですが、親の健康状態を知る必要性について、今一度考え直してみましょう。

この記事では、親の健康状態に関する情報収集に追われた子どもの経験談を紹介します。

何が必要な情報となるのか、どんなことをするべきかを考えていきましょう。

親の健康状態に不安あり?子どもができる情報収集とは?

親の健康状態は突然悪くなる訳ではありません。常日頃から様子を確認しておくことが大事です。

もしもの時の介護施設、認知症などの場合の介護方法を詳しく知ることも大切ですが、まず親の健康状態を知り、身体の状態を把握するのが一番の情報収集になります。

体調が悪そうならば、病院へ行ったらどうか?などアドバイスができるからです。適度な運動や地域のサークル活動への参加をすすめるのもいいでしょう。

離れて暮らしているから気づかないこともあるかもしれませんが、親とのコミュニケーションを取り、健康状態を把握しておくのが一番の情報収集です。

親の健康状態について情報収集は必要か?

親はいつまでも元気でいるはずと勝手に思っていませんか?

老いていくと同時になんらかの健康不安は出てくるものです。ある程度の健康状態から必要とされる情報の収集は必要ですが、過剰になりすぎるのは逆にお互いに不安を与えるだけとなり精神状態によくありません。

しかし、何も知らないままで突然介護が必要になってしまうのは、子どもにとっての負担も大きいです。過剰になりすぎない、必要最低限の情報収集をしておくようにすることが大事であり、親子共通の認識として共有しておくのも大切です。

親はいつかは老いるものという認識と覚悟をしておきましょう。

親の健康状態に関する情報収集に追われた子どもの経験談

親の健康状態に過剰になりすぎ?無関心すぎ?それぞれの経験談をご紹介します。

1.親がいつまでも健康だと思って無関心だった

30代女性
30代女性

子どもの勝手なイメージですが、ずっと親は元気でいるものだと思っていたので、親の健康状態のことに無関心でした。

自分の生活で手一杯だったこともあり、親のことは二の次となってしまっていました。

親族の葬式に親子で参加した時に、親が「最近体調が良くなくって…」と親類と会話しているのを聞き、親も年老いて健康状態が万全ではないと知りました。

実際に手術などを控えていたので、さまざまな問題を抱えてしまうことになり、常日頃から親の健康状態は知っておくべきだと反省しています。

2.ちょっとした健康不安も心配になり親への過干渉になった

30代女性
30代女性

一番仲の良い友達の親が突然倒れ、介護が必要な状態になり、友達がかなり大変そうなのを目の当たりにし、親が突然倒れたらどうしようと不安になっています

できる限りの情報収集を、親の状態を常に確認しておかなければとあらゆる手段を使って四六時中親を見守っています

多少過干渉になっているかもしれませんが親の健康を心配しているからこその行動ですが、親が次第に自分を避けるようになり、どうして子どもの気持ちを理解してくれないんだろう…と逆に苛立ちを感じています。

3.親も気になるが自分の家庭も大事で板挟みになる

30代女性
30代女性

若いころからあまり体が丈夫ではない母親を一人残し、嫁いでしまったので、日頃から親の健康状態は気にかけています

母親自身も私を頼りたい気持ちがあります。

もしもの時はすぐに駆け付けられるようにと思っていますが、嫁ぎ先が遠く、簡単には行けない距離。そしてまだまだ手のかかる子どもがいるので何もできない。

母と家族の板挟みのような状態になってしまっています。

4.疎遠になっている間に親の健康状態が酷くなっていた

40代女性
40代女性

若い頃に親と仲違いして以来、疎遠になってしまっていて、正直親の健康状態など気にしたくもなかった。

突然親が連絡をよこしたかと思ったら、健康状態に問題があるから頼らせてほしいというのだ。

親だからという気持ちはあるにはあるが、長い間疎遠になっていたこともあり、突然何をいうのだろうと気持ちも強く、サポートをするべきかと悩んでいます。

仲違いしていても、ある程度の健康状態の把握は必要、何かあった際の情報収集は大切だと痛感してます。

5.介護を要する状態になっていた

40代女性
40代女性

親と終活を始めたり、もしもの時のことを話し合っていましたが、お互いまだまだ先の話と情報収集はしていませんでした。

子どもの問題などで私自身が親と向き合う時間が減ってきている間に、親の健康状態に関して見て見ぬふりをしてしまい、異変に気付いた時点では手遅れの状態

話し合いをしていても、日頃の健康状態を把握していないと、小さな異変に気づけないと改めて感じています。

まとめ|親はいつでも健康であるとはいえないと心しておく必要がある

親の健康状態に関する情報収集の必要性や、情報収集に追われた子どもの体験談について紹介しました。

  • 親の健康状態に不安がある時子どもは何をするべきか
  • 親の健康状態について過剰な情報収集は不要
  • 親の健康状態に関する正しい情報を得ることが必要

親の健康状態について無関心ではいられません。しかし、過剰に情報収集をしすぎるのも親にも自分にも負担となります。

必要に応じた情報を得て、親の健康状態を把握しておき、必要な時にすぐに対応ができるようにしましょう。

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